第47回 奥羽教区キリスト教幼児施設教職員修養会 報告
日時:2024年1月4日(木)~5日(金)
会場:奥羽キリスト教センター
講師:掛江隆史牧師(日本基督教団 江刺教会牧師・社会福祉法人 江刺保育園副園長)
遠藤清賢氏(日本基督教団 江刺教会教会員・社会福祉法人 江刺保育園園長)
講演題:講演Ⅰ「アンガー・マネジメント―自己分析の視点から」
講演Ⅱ「キリスト教保育について―保育現場の視点から」
ねらい:「キリスト教幼児関連施設に勤める教職員として、キリストの愛を実践するための心と、実際の保育での取り組みに学ぶ」
報告:
キリスト教幼児施設教職員修養会はコロナ禍の3年間開催できていませんでした。感染状況の目算がたたない状況で計画を立てる必要があったため、感染拡大によってキャンセルになった場合に迷惑が掛かりにくい奥羽教区内部の人材を講師に据えて計画を立てました。コロナ前よりも少し規模が縮小しましたが、会場を教区センターに設定することで費用を大きく抑えることができました。研修としての意義も大きいですが、職員間の交流としての意義も大きいことからも、以前のように温泉旅館などを会場に設定できる日が早く来ることを願っています。
内容については、アンガー・マネジメントとキリスト教保育についての講演を行い、分団において各施設の課題や現状を話し合う時間を持ちました。特に二日目の講演後に江刺保育園で行われているページェント(クリスマス聖誕劇)の映像を視聴した部分が好評でした。各施設の職員が交流する機会が大きく減ってしまった現在だからこそ、このような修養会が持つ意義が大きいことを再確認しました。
参加者:15施設・37名(部分参加含む)
0コメント